- ※ プロパティシステムの system.os のエントリ追加
- ✕ \f[align] がおかしくなる場合がある問題を修正
- ✕ 日本語フォント検出が正常に動かない問題を修正
SSP 2.6.26
- + プロパティシステムに、 system.os system.cpu system.memory を追加
- ※ readmeが日本語で書かれている(日本語特有の文字を検出したか、文字コードが日本語特有)時に、readmeを表示するエディットボックスを日本語フォントに切り替えるようにした
- ※ Windows 8以降でフォント名を正確に取得できる+英語名も認識できるようにした
- ✕ IPアドレスを認識できないか、ローカルアドレスのみの環境において起動できない問題を修正
伺的 Advent Calender 2022/12/35 : GitHubで開発している人は偽SiReFaSo/偽SoSiReMiに載せよう
おはようございます。
この記事は 伺的 Advent Calender の12月35日分の投稿になります。
そこ、待降節どころか年あけてんだろとか言わない。
偽SiReFaSo/偽SoSiReMiってなに
昔Donさんが伺かゴーストの更新フィードと同配布サイトを立ち上げており、それぞれSiReFaSo/SoSiReMiと呼んでおりました。
Google App Engineかなにかで動いてたと思うのですが、その無料実行枠がなくなったのとコードが陳腐化したこと?から廃止になっています。
…が、GitHub上限定で復活しました。なので「偽」です。
https://nikolat.github.io/sirefaso/
https://nikolat.github.io/sosiremi/
リストに登録するには
非常に簡単で、GitHubのリポジトリの設定で特定のトピック(タグのようなもの)を設定するだけです。
そもそもトピックの設定のやり方がわからない方はこちら。
具体的な設定すべきトピックは以下の通りです。
各サイトに登録するための固有トピック
これを設定するとSoSiReMi/SiReFaSo上のリストに登録されます。
配布物の分類用トピック
こちらは伺か関連の汎用的な分類用トピックを兼ねています。
SoSiReMi/SiReFaSoを使う予定がなくても設定してもらって問題ないです。
- ukagaka-ghost ゴースト
- ukagaka-shell 追加シェル
- ukagaka-balloon バルーン
- ukagaka-plugin プラグイン
- ukagaka-supplement 追加ファイル(サプリメント)
- ukagaka-tool 開発ツール:SiReFaSoのみ
- ukagaka-saori SAORI:SiReFaSoのみ
- ukagaka-spec 仕様書:SiReFaSoのみ
- ukagaka-webapp Webサービス:SiReFaSoのみ
- ukagaka 伺か全体の汎用トピック(SoSiReMi/SiReFasoの制御に関与しない)
余談
じわじわとGitHub使う人が増えていますが、何か問題を見つけた時に訓練されたエンバグ野郎たちがPR/Issueを投げようと思って、
「あれ、リポジトリどこだっけ…」
とならないための活動になります。
そんな粗忽者がどこに居るんだって?
私だよ。
初出:2023/1/4
SSP 2.6.25
- ✕ /o スイッチに bootunlock,standalone の両方を指定すると、standaloneが無視されてしまう問題を修正
SSP 2.6.24
- ✕ 他の解凍ソフトで正常に解凍できる特定のzip/narファイルが解凍エラーになる問題を修正
- ✕ start/alternativestartを組み合わせた疑似無限ループ処理がshared-indexオプションと同居できない問題を修正
SSP 2.6.23
- + OnUpdateProcessExecイベント追加
- http://ssp.shillest.net/ukadoc/manual/list_shiori_event.html#OnUpdateProcessExec
- 完全に自分で更新処理を実装したい場合に、このイベントに応答すると、以降のSSP側での更新処理が停止します。後は自前の処理に切り替えてください。
- + \![open,inputbox] のオプション指定に --balloon 追加
- http://ssp.shillest.net/ukadoc/manual/list_sakura_script.html#_!_open,inputbox,ID
- 入力ボックスの種類をカスタム指定可能に。指定IDが見つからなかったりそもそも指定がなかった時は従来どおりの処理に戻る。
- ✕ カレンダーの毎月・毎年の処理が完全にバグっている問題を修正
- ✕ 多重起動ロックの処理をより厳密にした
伺的 Advent Calender 2022/12/1 : SSPでWebPが読めるようになりました
おはようございます。ご覧のチャンネルはSSP BUGTRAQ公式ブログで間違いありません。みなさんここSSPの更新履歴専用ブログだとか思ってませんかね。思ってますよね。
違うっつってんだろ。
…去年もやったなこれ。
WebPってなに
Googleが開発した、JPEG(非可逆圧縮)とPNG(可逆圧縮)っぽいものの両方に対応して圧縮力を高めた画像フォーマットです。以上。
開発されたのはだいぶ昔ですが、やっと最近データ転送量を削ってユーザー体験を良くしようとWebサイト上でもちょいちょい使われるようになってきましたね。
SSPでどうやって使うの
普段PNGファイルを使うのと同じようにして、WebPファイルを放り込んでください。
圧縮タイプにかかわらずちゃんと読みます。
PNAに対応するWebP形式の拡張子は今のところ用意していないので、半透明にしたい場合は、seriko.use_self_alpha,1にするといいと思います。
何か特殊な用途で .png に対応する .pna のように、 .webp に対応して .weba とかがほしいとか言われたらそのうちどうにかできると思います。
…どうにかしますが、あんまり用途ないんじゃないかなあ。
バグってなければたぶんシェルだけでなくバルーンにもバルーン内貼り込みにも使えますが、今までの互換性的にはまずはバルーン内への表示あたりから普及するのかなーと勝手に思ってます。
今回は以上です。
余談
ついにしびれを切らせて自分でAdvent Calendarを立てました。
ちょっと後悔している。
みなさんこういうのしっかり書かないといけないのでは?って感じで気合入れてきてて正直ビビるわけですが、技術的なかちっとした記事はいつでも書けるわけで、こういう謎のお祭り的なやつだと、せっかくだし雑なやらかし話とか推しが萌えすぎて死ぬとかいう記事を読みたいんじゃないかなあとか思うわけですよ。
ぜひガンガンハードルを下げまくってむしろ棒が地面に埋まるぐらいが良いと思いますよ?
ゴマカレーもいいけどアドカレーもね❤
今度こそ以上です。
初出:2022/12/1